救命救急検査士制度で、医師・看護師の満足度100%を実現

2021年8月5日

医師や看護師は、日常診療において臨床検査関連業務を多数行っています。臨床検査技師が救命救急センターなどに常駐することで、臨床検査の精度を高め、診療の補助や看護業務の支援を行い、医療の質向上に貢献しています。

亀田総合病院は2010年7月から「救命救急検査士」を院内資格として認定し、救命救急センターで臨床検査技師の持つ知識と技術を用いた業務を行っています。救命救急センターにおける臨床検査技師の配置は、医師の診療補助業務、さらに看護業務の負担軽減を目的とした業務範囲の拡大によって効果が十分に認められてきました。救命救急検査士を発足させた理由、医師や看護師、さらに医療経営面からの評価について臨床検査部の大塚喜人部長に伺いました。

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